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トップ  >  協会について  >  機関誌から記事抜粋

 平成24年11月22日

岐阜県開催4団体教育交流会 基調講演より

全日本私立幼稚園連合会会長 香川 敬会長

幼児教育の原点を求めて

子ども達の心と体のために大人が気をつけてあげたいこと!

1,睡眠時間は十分足りていますか?

2,指示、命令が日常生活の中に非常に多くありませんか?

3,生活全体において、叫ぶことが多くありませんか?

4,規則正しい生活をしていますか?

5,テレビに対して,正しいルールができていますか?

6,あいさつをはじめとする、自然な親と子の対話がありますか?

7,生活の中に、良いこと、楽しいことの繰り返しがありますか?


(機関誌「ようちえんって楽しい」No14 12月号から)


「光をあてよう」


学校法人せばる学園坂元幼稚園


園長 齊藤 聖子


  早いもので、私が幼稚園教諭として勤務して20年が過ぎ、昨年度より園長の職務を担い2年目になります。坂元幼稚園も今年度、創立60周年を迎え、この歴史ある幼稚園で子どもと過ごす毎日は感動に溢れています。


先日、子どもたちが楽しみにしていた運動会が終わりました。毎日の練習を見守っていると園児一人ひとりの個性が伝わってきました。“みんなにチャンスを与えて頑張る気持ちを育てる”。例えば園児代表として指令台の上で準備体操をする子どもを決める時や、鼓笛隊の楽器を決める時。やりたい楽器を自分で選び、希望の楽器が重なった場合は平等にジャンケンで決める等、子どもが納得して自分たちで決めた事なら、本番まで“責任を持ってやり遂げる心の強さが養われる”と考えて行ってきました。


本園では「光をあてよう!どの子も持てる才能に、目は行き届き手は貸すな」を保育の柱に掲げ、すべての園児が様々な個性(才能)を日頃の生活の中で輝かせることができるように配慮し、子ども自身が困っているときは、考えて行動できるまで教師も我慢して見守るようにしています。教育はこれで良しという正解がないので、毎日の保育の中で子どもの学びの場を教師がしっかり把握し、援助のタイミングを逃さないようにしています。そして、それぞれの先生がより高い教育を目指して精進していきたいものです。


縁あって出会えたことに感謝し、大事な幼児期を預かることの大切さを意識して、これからも幼児教育に携わっていきたいと思います。


      一瞬一瞬を大切に


       指宿幼稚園 母親 松元麻紀子


 先日、年少の次男にとって初めての運動会が行われました。 次男は入園当初、上の子たちの行事等で何度も連れられてきて園には慣れていたはずなのですが、入園式の入退場も一人ではできず、名前を呼ばれた時も返事もしませんでした。園内では長女にしか気を許すことができず、しばらくは長女と同じ年長組で過ごすことが多かったようです。 そんな次男も、友達や先生と遊ぶ楽しさを知り、先生の話を聞くことや並んで順番を待つことを少しずつですが理解できるようになりました。そして運動会では、大勢の観客の前で一生懸命に踊り、かけっこでは自分がゴールした後も、最後のお友達が頑張って走りきるまで名前を呼んで見守る姿に、成長を感じて胸が熱くなりました。お友達と一緒に頑張る楽しさもありますが、いつでも先生方が近くで見守ってくれているという安心感、そして「楽しい!」と思えるような導き方をしてくださったお陰で、甘えん坊の次男も最後まで頑張ることができました。その自信に満ちた表情に私達も感動と元気をもらうことができました。これからも、かけがえのない今、この一瞬一瞬を大切に、たくさん抱きしめて成長を見守っていきたいと思います。


 『いきいき にこにこ のびのび』



     


 鹿児島女子短期大学かもめ幼稚園


  後援会副会長 下田春代 


我が家は,小学一年生と年中,二人の息子がいます。長男が年少の時より,かもめ幼稚園へ通い,園児の保護者として今年で四年目を迎えました。


鹿児島は主人の転勤で引っ越してまいりました。土地勘がなかったので,幼稚園選びにとても困りました。そんな時,知人の息子さんが通っていたのが,かもめ幼稚園です。知人の方から,いろいろ、話を聞くことができました。中でも,一番,気にいったのが,園庭が広いことでした。小さい頃は,やはり,外で思いっきり遊ばせたいと考えていたので,迷わず,かもめ幼稚園へ通わせることに決めました。


 園長先生が常にお話される『いきいき にこにこ のびのび』のごとく,園外保育もたくさんあり,毎日,元気いっぱいです。


 現在,通っている次男坊は,好き嫌いが激しく野菜を家ではあまり食べません。でも,幼稚園の給食では,担任の先生が根気強く,関わってくださり,お陰様で残すことなく完食できるようになりました。先生方の愛情こもった触れ合いにより,心より感謝いたします。


幼稚園という子どもにとって初めての集団生活で,家庭では学ぶことができないものを子どもなりに一生懸命,成長しているのだと日々,実感しております。私自身,子どもたちに負けないように,共に成長していきたいです。


 


 子ども達の中で育つ


 川内聖母幼稚園 主任桃薗 直子


「先生、出来たよ。」年長のAちゃんが顔を紅潮させて職員室に入ってきました。「あのね、初めて前まわりがひとりで出来たよ!」最近、うんていや鉄棒が子ども達の間で はやっています。あまり運動が得意ではないAちゃんもチャレンジしていました。ようやく先生の手を借りず、出来たのです。Aちゃんの後ろからついてきた年中のB君「ぼくはまだできない・・・。」すかさずAちゃんは「大丈夫、頑張っていたら必ず出来るよ。」それを聞いたB君は「そうか、頑張ればできるんだね。」とふたりでにこにこしながら職員室を出て行きました。実はAちゃんにとって、運動会のみんなで力をあわせてやれば出来るという経験が大きな自信になったようです。はじめはなかなか出来なかった組体操、何回も何回も失敗していましたがお友達と励まし合い、ささえあい本番では立派にできました。目標に向かってみんなで心をひとつに一緒にがんばる経験が出来、自信につながっていきました。幼稚園は子どもが共に生活する場です。うまくできないことやぶつかりあうことなどたくさんあります。その時、子ども達が成長するチャンスです。私たちの園は三、四、五歳児が同じクラスという縦割り保育の幼稚園です。年少児は年長児の様子を見ながらこんな時はどうすればいいか自然に学んでいきます。年長児は小さい子を慈しむ心が育っています。年齢の違う子ども達がひとつのクラスで共に生活することによってごく自然に助け合い、尊敬し合ってその中で優しさや思いやりの心が育っています。子ども同士の中で育つ子ども達・・・私たちは大切に見守っていきたいと思います。


 


(機関誌「ようちえんって楽しい」No13 7月号から)


 わが子の成長を見守りながら   ~おりこうさんになったよ!~


 


「早く幼稚園に行こうよ!。」毎朝、この言葉を聞きながらバタバタと準備します。四月に第三子の長男が入園しました。小学生の姉二人より早起きをして、一緒に朝食をとり、姉たちを送り出してからの登園です。玄関で、早くというわりには手ぶらだったりしますが、行きたくないと言った事は一度もありません。帰ってくると、ニコニコして、「楽しかったよ。」と、言う日々です。でも、園行事に顔を出すと泣いたりして甘えん坊です。今まであまり後追いをした事がなくて、慣れない園生活を三歳なりに過ごしているようでした。 四月はお世話係の年長さんにも、かなり迷惑をかけました。お隣のお兄ちゃんだったので、園で色々と教えてもらう時もふざけてばかりいたようです。「先生やお兄ちゃんお姉ちゃんの言う事をちゃんと聞いてね。ふざけてはダメ。」と、話すと「はい。わかった。」返事はとてもいいのですが、理解させるのはなかなか難しいものでした。 五月のある日、そのお世話係のお兄ちゃんが、「言うことを聞いて、おりこうさんになったよ。」と、私に話してくれました。その言葉は、とてもうれしかったです。ほんとは、まだまだだと思います。でも、息子のほんの少しの成長を認めてくれました。 これからも少しずつ成長していく息子。その成長を見守りながら、私自身も子供と一緒に園生活を楽しみ、笑顔で過ごしていきたいと思っています。


 

 創立60周年を迎えて(機関誌「ようちえんって楽しい」から)

           会 長   園 尾 憲 一 

 われらの鹿私幼が還暦を迎えます。昭和24年に12の幼稚園で創立されてから十干十二支が一巡して本卦還りすることになるのです。この間には,還暦の一言ではすまないような紆余曲折があったことでしょう。大先輩方のご苦労が忍ばれます。心から感謝したいと思います。

 ところで,その還暦を迎えた私幼界を取り巻く環境は,幼稚園教育要領などの改定や免許更新制の導入など劇的に変容し,また「子ども・子育て新システム検討会議」では『幼保一体化』が検討されるなど,激動の時代が予感されます。

 ただ,こういう時代だからこそ,私幼としてのアイデンティティを世に示すべきだと思います。特に日本における幼児教育は,世界で初めて幼稚園(kindergarten)を創ったフレーベルから遅れること30年,明治政府は学制改革で,幼稚園の前身である幼稚小学や子守学校等を発足させますが,行き詰まって,結局は多くの私立幼稚園が担ってきましたし,そのルーツには江戸時代の寺子屋があり,今日で言うところの「民活」に支えられてきたのですから。幕末に外国から植民地化されなかったのは,こうした民間教育による「識字率」の高さゆえと言われるぐらい,庶民の幼児教育に貢献してきたのです。

 従って,現代の幼稚園と保育所のように,同じ年齢層の子どもたちを別々のシステムで保育することには少なかれ問題がありますが,さりとて,教育的な視点を欠くままに一体化することには違和感があります。どこか経済性や利便性のみ優先させたような一体化では,子どもたちの「良質な教育」を受ける権利が置き去りにされてしまいそうだからです。

 また,財源問題を指摘する声もあり,更には,「地方主権関連法案」との関連で,これまで国が定めていた設置基準等を地方で独自に定めたり,自由な給付設計ができるようになると,いわゆるナショナルミニマムが崩れる恐れがあると指摘する専門家もおられます。

 このように,未だ新しい保育制度の姿が見えてきませんが,世の中の動きがどうあれ,私立幼稚園は,子どもたちとって「最良の教育」を提供できるよう,懸命に努力してまいる所存です。還暦を機に,更に大還暦(120周年)をめざして,新たなる一歩を踏み出してまいります。

 

母なるもの(鹿私幼P連のPTA新聞から)

                                       鹿私幼協会長 園 尾 憲 一

 日本の男どもの大方はマザコンでは。別に非難しているわけではない。女性にとっても母親は特別な存在だろうし、われらは誰もが無意識の中にも「母」を感じているものだ。そして、人生の苦しい局面になると、たとえ遠く離れていても、あるいは、それと意識せずとも、絶大な心の支えとなる存在。それは「無限の愛」であり「無償の愛」。

 ただ、ある心理学者は、こうした「母」は、実在の母ということもあるが、古代の昔からすべての人間に共通する「母なる」概念が存在し、心の深層で生きているのだと言う。

 その原点は、神話の御代からの「地母神」という豊穣や多産などをもたらす神にあると言われるが、西洋のキリスト教が父性的であるのに対し、地母神の象徴であるイザナミは、父的存在のイザナギと協力して国を造ったとされ、いかにも八百万の神々が坐す日本的な信仰で、長い歳月をかけて「母なるもの」へと昇華してきたに違いない。

 ところで、一つ不思議なことがある。これだけ「母なるもの」が大切にされてきたのに、日本の昔話には、おじいさんやおばあさんは登場しても、父母は登場しない。逆に言えば、それだけ神格化された存在なのかも。

 いずれにせよ、こうした普遍的精神である「母なるもの」も大切だが、やはり、実際の「母」の果たす役割たるや大であり、もっと幼児期に無限で無償の愛を注いでほしいな。そうすれば、例えマザコンと呼ばれようと、「生きる力」ある人間に成長できるはず。

 幼稚園は親子で「母なるもの」を見つけていける環境にありたいと願っています。ただ、現在「子ども子育て新システム検討会議」が「幼保一体化」構想を提起しているが、こうした幼稚園の願いを実現できる保育制度となり得るか気がかりなところではある。蛇足。

 


風の谷のナウシカに学ぶ(鹿私幼PTA新聞から)


                         鹿私幼協会長 園尾憲一




 東日本大震災で、園児71名と職員3名が死亡した。通園バスとともに流されたケースもあったとか。また被災園は905園(全壊全流失14園)。まさしく未曾有の大災害。

 こうした被災園と園児を支援しようと義捐金を募ったところ、650万円余(全国では4億5千万円)もの浄財をお寄せいただいた。心から御礼申し上げたい。

 さて、福島の園長によると、震災に加えて原発事故の追討ちで、櫛の歯が欠けるように園児の転園が相次ぎ、存亡の危機と言う。  その福島の新聞に『巨大文明が滅びた後の世界を描くアニメ「風の谷のナウシカ」は、技術が生んだ放射能という汚染物質に怯える今と酷似する。封切は昭和59年3月11日。震災の日と重なるのは偶然か』の記事が。

 電力を原発に頼り、あらゆる生活面を科学文明に頼る現代社会は、まさしく放射能たる瘴気(有毒ガス)が充満する腐海(滅亡した過去の文明に汚染され不毛と化した大地)に生きるナウシカの世界と同じなのかも。

 現代もナウシカが求められているのでは。テト(ナウシカと行動を共にするキツネリス。本来、人に懐かない)や王蟲(腐海最大の蟲)とも心を通わす優しさが。巨神兵を操り世界征服を目論むごときは論外だ。

 でも、ダンゴ虫に親和性を示す園児たちを見ていると、ナウシカそのものだ。大人になっても、この優しい心を持ち続けてほしい。そして「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん」の予言にある『青き衣の者』になってほしいもの。

 そのためには「盲たお婆」や優しい村人のような理解者も必要だ。PTA活動を通じて、そんなPとなり、そんなTとなるべく、共々に歩んでまいりましょう。

 


 


 


(機関誌「ようちえんって楽しい」No14 12月号から)

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