保護者の方へ

絵本紹介

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協会おすすめの絵本を
ご紹介します

絵本読み聞かせ

協会加盟園の先生が選んだおすすめの絵本をご紹介します。
お子様への絵本選びや、読み聞かせにぜひお役立てください。

ちょっとだけ

タイトル

ちょっとだけ

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:福音館書店

作:瀧村有子

絵:鈴木永子

価格:¥800(税別)

主人公の「なっちゃん」のおうちに、ある日、あかちゃんがやってきました。あかちゃんのお世話に忙しいお母さん。今まで「私だけのお母さん」だった、なっちゃんの世界に変化が起こります。家族が増えるという喜びの裏側にある小さな「なっちゃん」の心の葛藤が丁寧に描かれています。絵本の最後、お母さんがなっちゃんを抱きしめる場面は是非たくさんの方に読んでほしいものです。子育てに疲れたりした時、是非手にとってみてください。(紹介:吉田南幼稚園 橋口大祐)

だいじょうぶだいじょうぶ

タイトル

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:講談社

作・絵:いとう ひろし

価格:¥1,100(税別)

ぼくが今よりずっと小さかった頃、僕とおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。おじいちゃんと一緒にどんどん広がっていった僕の世界。楽しいことやおもしろいことがどんどん増えていきました。でも困ったことに、おもしろいことが増えていった分、怖いことや不安なことも多くなっていく…そんな時、決まっておじいちゃんはおまじないをつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ」この世界で生きていくのはけっこう大変。だけど、おじいちゃんのおまじないがあるから僕は「だいじょうぶ」だって、その言葉があると僕の不安な気持ちを全部包み込んでくれるんだもん。子どもに読み聞かせているうちに、大人も勇気をもらえるそんな絵本。大人も子どもも、少し息が詰まったなと感じたら、こんなふうに一度ゆっくり、のんびり、歩いてみるのもいいですね。(紹介:武岡幼稚園 福丸直宏)

世界で一番の贈りもの

タイトル

「世界で一番の贈りもの」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:評論社

作:マイケル・モーパーゴ

絵:マイケル・フォアマン

訳:佐藤 見果夢

価格:¥1,100(税別)

リサイクルで見つけた机の引き出しから出てきた1通の手紙から物語は動き出します。時は第一次世界大戦のイギリス軍対ドイツ軍の最前線。公式の記録には残っていないけど、実際にあったと言われている奇跡的なクリスマス休戦と家族のお話です。家族を思う気持ち、それでも戦を続ける人間の愚かさなど、切なさが胸に残ります。是非、お父さんお母さんに読んでいただき、お子様が分かるようになったら語っていただきたい1冊です。(紹介:認定こども園川辺幼稚園 三木隆朋)

ともだちキリン

タイトル

「ともだちキリン」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:教育画劇

作:ねじめ 正一

絵:村上 康成

価格:¥1,100(税別)

とりさんのことを大好きなきりんさんが、いつもより元気がなく心配するところから始まる絵本。お互いがお互いを思いやるやりとりがとてもかわいく、ほっこりします。ともだちっていいなと感じたり、思いやりの心を育てたりすることの出来る絵本です。よく子ども達へも読ませていただいています。(紹介:みのり幼稚園 金竹久美子)

ねえあそぼ

タイトル

「ねえあそぼ」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:ひかりのくに

作・絵:長野ヒデ子

価格:¥1,280(税別)

お父さんは休日にしかいない。子どもとお父さんの休日の関わり方、どの家庭にでもある当たり前の風景。そんな当たり前だからこそ小さな時期の子どもとの「スキンシップ」を大切にしたくなる絵本です。乳幼児期は子育てのほんのわずかな時間です、この時間が永遠に愛おしくなる素敵な絵本です。(紹介:吉田南幼稚園 橋口大祐)

わたしはあかねこ

タイトル

「わたしはあかねこ」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:文溪堂

作:サトシン 絵:西村敏雄

価格:¥1,300(税別)

白ねこのお母さんと黒ねこのお父さんから生まれた赤ねこ。自分はとっても気に入っている色なのに、黒色と白色の毛並みをしたきょうだいたちがなんとか体を白や黒色にしてあげようとあれこれ試してきますが・・・。読みながらおもわず自分の子育てと照らし合わせてはっとさせられるような絵本。とても前向きでほっこりとした気持ちにさせてくれる背表紙のイラストも大好きです。(紹介:認定こども園せんだい幼稚園 田原慎也)

ゆすってごらんりんごの木

タイトル

「ゆすってごらんりんごの木
ふって まわして あそぶえほん」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:サンマーク出版

作:ニコ・シュテルンバウム 訳:中村 智子

価格:¥1,210(税別)

かわいいりんごの木が困った顔をしたページからお話は始まります。助けて欲しい顔をしたキャラクターを笑顔にするために、本をゆすったり触ったり、まわしたりしてページをすすめていきます。絵と一緒に、見ている側もいつの間にかほっこり笑顔になる絵本です。(紹介:みのり幼稚園 金竹久美子)

こんとあき

タイトル

「こんとあき」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:福音館書店

作:林 明子

価格:¥1,430(税別)

あきが生まれるのをじっと待つぬいぐるみのこん。こんは、遠く離れた「さきゅうまち」からあきのお守りにやってきます。あきのお守りに遊び相手にと大活躍しますが、古くなったこんの腕はしだいに綻びが大きくなっていく・・・。そこで、遠く離れた「さきゅうまち」にある、おばあちゃんのお家に腕を直してもらいにいくのでした。道中、たくさんのハプニングに見舞われますが、二人で力をあわせて「さきゅうまち」を目指します。読めば読むほど、「こんとあき」の世界にどんどん引き込まれていくそんな作品。ぜひ、お子さんと一緒にハラハラドキドキ、そしてほっこりしてみてください。(紹介:武岡幼稚園 福丸直宏)

こんとあき

タイトル

「ぼくはからっぽパンツくん」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:株式会社 教育画劇

作:村田 善子

価格:¥850(税別)

パンツのなかに様々な動物がはいってきて、はいってきたのは?○○さん!と、子どもと一緒に楽しい掛け合いがはじまります。パンツをはきはじめた子どもたちがパンツのすばらしさや、パンツへの愛着を感じることが出来る絵本です。(紹介:つばき幼稚園 大保辰美)

くだもの

タイトル

「くだもの」

ルーズリーフ ルーズリーフ

出版社:福音館書店

作:平山 和子

価格:¥900(税別)

「くだもの」の写実的で美しい絵が目に入ってきます。ページをめくるごとに様々なくだものが現れ「さあ どうぞ。」と子どもや私たちに提供してくれます。私の園でも、ひとつひとつに指をさす子や、実際に手を出して食べようとする子がいて大人気の1冊です。その時の子どもの目の輝きや表情を見てください。きっと笑顔になれます。0歳からでも読み聞かせてあげたい絵本です。(紹介:認定こども園川辺幼稚園 三木隆朋)