幼稚園と認定こども園の違いや特徴、幼児教育無償化についてなど、
チェックしておきたいポイントをまとめました。ぜひお役立てください。
※下記の内容についてはお住いの市町村により異なる場合がございます。
詳細についてはお住いの各市町村にお問い合わせ下さい。
▶︎幼稚園は、小学校などと同じく学校教育法に定められた「学校」です。
▶︎幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う上で重要な役割を担っており、幼稚園はその時期にふさわしい遊びや生活を通して「生きる力の基礎」を育むための教育を行っています。
▶︎幼稚園には、幼児教育の場にふさわしい施設・設備、園庭等が備えられています。
▶︎私立幼稚園は、創立者が自らの教育理念に基づいて設立し、教育方針、園行事、指導方法などそれぞれの幼稚園が特色を活かした教育を行っています。
▶︎鹿児島県の私立幼稚園の新年度園児募集は、下記の日程で行っています。定員に空きがある場合は年度途中での入園も可能です。
●【願書受付】11月1日~
▶︎認定こども園は教育・保育を一体的に行い、幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持つ施設です。
▶︎地域の実情や保護者のニーズに応じて選択できるよう下記のタイプに分かれています。
幼稚園型
認可幼稚園が保育所的な機能を備える施設または認可幼稚園と認可外保育施設が連携する施設
幼保連携型
幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設
保育所型
認可保育所が幼稚園的な機能を備える施設
地方裁量型
幼稚園・保育所の認可を受けていない施設
▶︎認定こども園に入園する場合、1号認定は幼稚園と同じ手続きになります。2号・3号認定は各市町村の2号・3号認定は各市町村ごとに申請方法が異なる場合がございますので、居住する市町村の担当課へお問い合わせ下さい。
1号認定
(教育標準時間認定)
満3歳以上の小学校就学前の子どもであって、学校教育のみを受ける子ども
2号認定
(保育認定)
満3歳以上の小学校就学前の子どもであって、保育を必要とする子ども
3号認定
(保育認定)
満3歳未満の保育を必要とする子ども
【対象者】
▶︎3歳から5歳(年少・年中・年長児)です。
※満3歳児として入園した児童も対象となります。
【無償化の内容】
▶︎月額25,700円を上限に無償化になります。
▶︎無償化対象は保育料となり、通園送迎費や食材料費、行事費等は対象外となります。
▶︎幼稚園が定める保育料が25,700円を超える場合は、保護者は差額を負担します。
【対象者】
▶︎3歳から5歳(年少・年中・年長児)および、0歳から2歳の住民税非課税世帯です。
※1号認定児童は、満3歳児として入園した児童も対象となります。
【無償化の内容】
▶︎お住いの市町村が定める基本保育料が無償化(保護者の所得に応じた金額→0円)となります。
▶︎今まで保育料と徴収していた食材料費は、無償化対象外費用のため別途保護者負担となります。
【対象者】
▶︎3 歳から5歳(年少・年中・年長)で、市から「保育の必要性の認定」を受けた場合、新2号認定児となり、預かり保育料金の一部が無償化となります。
【無償化の内容】
▶︎利用日数×450円を限度に、月額最大11,300円まで無償化されます。
※住民税非課税世帯は満3歳児から対象となります。その場合、満3歳となった日から最初の3月31日までの間は、月額最大16,300円となります。